R&D部門で数々の新規事業を立ち上げた実践知にもとづいて、「人材育成」「組織変革」「事業創出」 のノウハウを研究所に実装し、技術起点の事業開発が確実性高く、連続的に生まれる仕組みづくりをお手伝いします。
宇野 大介
R&D Incubation Center センター長
(元 ライオンイノベーションラボ 所長)
明治大学農学部卒業後、1990年4月にライオン株式会社へ入社し、約33年間、歯磨剤の製品開発、クリニカブランドのブランドマネジャー、歯磨剤製造プロセス開発、新規事業立ち上げの業務に従事。特に2018年1月に立ち上げた新規事業創出の専門チームであるイノベーションラボでは、所長として目的・組織・文化の3つの視点で従来の研究所とは大きく異なる組織を構築。5年間のマネジメントで約50名の新規事業人材を輩出。新規事業を創る人を創るを生業とすると決め、2023年AlphaDriveにジョイン。好きな事は、読書、ゲーム、SF、アニメ、ウイスキーなどなど。
山邊 昌太郎
R&D Incubation Center 副センター長
1970年2月生。広島県出身。1992年株式会社リクルート入社。新規事業開発,リクナビ責任者,求人各誌編集長を歴任。2008年同社退社。個人事業主として事業会社各社のコンサルおよび事業企画支援に携わる。2016年カルビー株式会社入社。新規事業開発拠点Calbee Future Laboを立ち上げ。「圧倒的顧客視点」で既成概念を超えた商品開発をリード(現在も同社クリエイティブディレクター)。2020年4月より現任。2020年11月より広島大学客員教授。自由をこよなく愛す。
猪谷 祐貴
ライオン株式会社にて基礎研究、製品開発、事業開発の全てを経験。技術起点と顧客起点の使い分け&組み合わせが得意。
小松崎 剛史
大企業のR&D部門における新規事業を探求。株式会社ローソンにてAIやビッグデータなどを活用した経営課題の解決、業務改善などの全社横断プロジェクト推進を経験。
漆原 誠
三菱マテリアル株式会社での新材料などの新規事業開発経験に加え、長年、無機材料や製造プロセスの研究開発に従事した知見・経験を活かした支援を実施。
加藤 修大
株式会社アイシンにて自動車部品の潤滑設計で耐久評価、強度評価の新評価方法の企画に従事。新規事業推進の社内有志団体共同発起人。
南 優人
パナソニック インダストリー株式会社にて、ポリマー技術を軸とした樹脂合成から配合設計を経験。素材技術を活用した事業開発を得意とする。
⼭本 ⾶翔
法律事務所amaneku 代表弁護⼠・弁理⼠
弁護士になって以来、一貫してスタートアップの知財戦略支援に取り組んでおり、2020年の3月には『スタートアップの知財戦略』を出版し、同月に特許庁よりスタートアップ知財の専門家として奨励賞を、2022年には東洋経済の「法務部員が選ぶ弁護士ランキング」知的財産部門1位を受賞。2023年、法律事務所amanekuを設立し、同事務所の代表弁護士に就任。また、大企業や大学の法務・知財面のサポートも行ってきた経験を活かし、2019年度より特許庁・経済産業省「オープンイノベーションを促進するための支援人材育成及び契約ガイドラインに関する調査研究」(事務局)に、2022年度より内閣府「大学の知財ガバナンスに関する検討会」(委員)に参画する等、スタートアップ・大企業・大学の三者にとって理想的なオープンイノベーションの形を実現するべく尽力する。
AlphaDriveが得意とする「0→1」フェーズの新規事業開発メソッドを、大企業の研究開発部門向けに特化させることで生まれた「技術起点の事業開発」メソッド。技術シーズ起点の事業アイデアに「マーケット/顧客課題を深掘りするプロセス」を掛け合わせることで、各社特有の技術アセットを大事にしつつ、段階的に仮説検証・審査・投資を進めていく仕組みを実装します。
同じユーザベースグループの技術マーケティングプラットフォームSPEEDA R&Dを活用することで、「情報収集・資料作成」に割いていた時間が削減され、付加価値業務に専念できるようになります。世界中の企業情報・業界レポート・財務データ・ニュース・統計・M&Aに加え、特許・学術論文・科研費動向の検索機能を有しているため、技術者視点のマーケティング・技術起点のビジネス分析を効率的に実現することができます。それにより、技術戦略や知財戦略の立案からテーマ探索、さらにパートナー探しまで、企業価値向上・事業成長に資する、技術起点の仮説構築・仮説検証活動をワンストップで支援いたします。
⼤企業とスタートアップのオープンイノベーションから各種研究機関との産学連携まで、新規事業にかかる知財戦略・運用の第一人者である⼭本⾶翔弁護⼠・弁理⼠と提携。全社戦略と知財ポートフォリオの関連性や、技術研究から開発までの体制整備など、R&D起点ならではの事業化課題を漏れなく網羅することができ、戦略⾯から知財の現場まで、最適な知財・法務⽀援をご提供いたします。
わたしたちAlphaDriveは、社員一人ひとりを信じ、その可能性をひらくことが、ボトムアップによる企業変革、ひいてはイノベーティブな新規事業開発のスタート地点だと考えています。これまで多くの企業を支援していく中で、「新規事業開発」とは、事業づくりである以上に「⼈づくりであり、⽂化をつくること」だと痛感し、事業単体の育成・支援だけにとどまらず、⼈材開発の観点を踏まえたプロセスなど、連続的に新規事業が生まれていくためのボトムアップ型の仕組みづくりを重視し、設計・提供しています。
大企業の新規事業開発支援からスタートしたアルファドライブ。近年は事業開発にとどまらず、社員のリスキリングや組織開発の支援など、ボトムアップでの組織活性化を目指す大企業を中心にトップクラスの支援実績を残しています。それぞれの企業文化にあわせたプログラムや制度の設計はもちろん、経験豊富なメンバーが社員一人ひとりに向き合い、高解像度な伴走支援を行うことが私たちの大きな特徴。とくに新規事業開発支援では、過去に新規事業を立ち上げた経験のあるメンバーがパートナーとして伴走。不確実性の高い新規事業への挑戦を熱量を持って後押しします。
各企業のプログラム運営事例をまとめています。
実践企業4社の新規事業プログラムを解説。 AlphaDriveの支援担当者がポイントを解説します。